ムシロ麹製法~麹の温度
なんと言っても、大変なのは麹室の温度管理です!!
麹の適温になるよう、部屋の温度を上げ過ぎてもダメ、下げすぎてもダメ。
全自動のヒーターなどの機械で温度管理していません。
部屋の窓の開閉することによって空気の対流を作り温度を調整します。
そして何が大変って、夜間も温度管理を続けるための泊まりです。
生き物の麹相手に24時間、気が抜けません。
(ですが、やはり深夜をまわると睡魔とのバトルが…
かわいい麹のため負けるわけにはいけないのです!)
2時間置きに麹に差し込んだ温度計を1本1本見て、温度を記録紙に書き込みながら、
どの部分の麹が高いのか、低いのかチェックしていきます。
それにあわせて、窓の開閉をするのですが、
開ける大きさによって室温が変化するので細心の注意を払います。
4日目の朝。麹室の中に、小さな窓から差し込む朝日に照らされた一面に濃い黄緑色の糀(はな)を咲かせた麹達の光景…4日間の長くも短い物語はエンディングを迎えるのでした。
この後、麹たちはもろみ蔵に運ばれ、塩水とともに桶に仕込まれます。
それはまた別のお話…




