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2006年04月28日

こどもの日

今回かめびしではGW期間にあわせまして特別展示を致します。
ゲストルームにての展示になります。ぜひご覧下さい。
立幟(たてのぼり)
15代目当主正典(17代目の祖父)の初節句を祝って、
当時、多喜浜(現在の愛媛県新居浜市)の名工と謳われた香文に作らせたもの。
図柄には、岡田家(三つ柏)紋に、武者2人と馬に誇る異人(中国)が描かれ、
縦12m、横1mもの大きさは当時ではめずらしいものでした。(大正4年製)

兜(かぶと)
流政之氏所蔵のものをお借りして展示します。


皆さんは流政之先生をご存知でしょうか?
1923年長崎生まれ、精力的にご活躍されている石をモチーフにした彫刻家でいらしゃいます。
先生とは親交厚くさせて頂いており、今回展示会場になるゲストルーム、もろみしょうゆの5合砥部焼き徳利のデザインもお願いしました。

あのNYのワ-ルド・トレード・センターにも流先生の作品『雲の砦』が置かれていました。
製作に7年を要したミカゲ石の幅10m、高さ4.3m、重量250トンもの、この作品。
1975年からあの2001年のテロまでビル前に置かれていました。
テロによるビル崩壊のなか、無傷で残りましたが、救出活動および復旧活動のために撤去されたといわれます。
この悲劇から3年後の9.11のその日、『雲の砦Jr.』として鎮魂の想いを込めて北海道立近代美術館に甦っています。

2006年04月25日

答えて!かめびしさん。その4

続きまして、今回の質問です。
質問:『幸せになるにはどうすればいいですか?』

回答:醤油と一升瓶と醤油差し

当たり前の話ですが、
薫る黒褐色の液体、醤油は瓶に入っていますし、
使う時は醤油差しという容器に入れます。そうでなくては使えません。

形を持たない幸福も同じではないでしょうか…

あなたという容器に入る幸福、その幸せは器に合わせてやって来るのです。
だから、幸せになったら○○してるだろうなぁ~ではなく、
実際、幸福な自分になったつもりで、具体的な○○を今、やっちゃうのです。
この逆転発想で、まず先に器を準備して待ってみて下さい。
きっとそこは豊かで悦び溢れる(そう、かめびし醤油のような)もので満たされるはずですよ。

2006年04月24日

答えて!かめびしさん。その3

またまたですが、質問・疑問に何でもかんでもズバリ回答致します!!
醤油の醤油による醤油のための珍(しい)回答?!

今回はちょっと社会派な質問です。
質問:『子供がニートです。どうすればよいですか?』

回答:桶のなかにも3年
うどん屋で、もろみうどんに使っているもろみは、
ずっと同じ桶のなかで3年間の時間をかけて寝かせています。
しかしながら、日々その表情は変化し、
そして耳を澄ませば、もろみの呼吸する音も聞こえるのです。
(もろみの表面に気泡が浮いてくる)

昨日のお子さんと今日のお子さんは同じでしょうか。
お子さん自身の存在に耳を傾けてみてください。成熟はもう間近かもしれませんよ。

3年熟成もろみ¥735

2006年04月18日

かめびしブログ☆へ~しん

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2006年04月14日

ムシロ麹製法~麹の温度

なんと言っても、大変なのは麹室の温度管理です!!
麹の適温になるよう、部屋の温度を上げ過ぎてもダメ、下げすぎてもダメ。
全自動のヒーターなどの機械で温度管理していません。
部屋の窓の開閉することによって空気の対流を作り温度を調整します。

そして何が大変って、夜間も温度管理を続けるための泊まりです。
生き物の麹相手に24時間、気が抜けません。
(ですが、やはり深夜をまわると睡魔とのバトルが…
                      かわいい麹のため負けるわけにはいけないのです!)
2時間置きに麹に差し込んだ温度計を1本1本見て、温度を記録紙に書き込みながら、
どの部分の麹が高いのか、低いのかチェックしていきます。
それにあわせて、窓の開閉をするのですが、
開ける大きさによって室温が変化するので細心の注意を払います。

4日目の朝。麹室の中に、小さな窓から差し込む朝日に照らされた一面に濃い黄緑色の糀(はな)を咲かせた麹達の光景…4日間の長くも短い物語はエンディングを迎えるのでした。

この後、麹たちはもろみ蔵に運ばれ、塩水とともに桶に仕込まれます。
 それはまた別のお話…

2006年04月11日

ムシロ麹製法2日目(手入れ)

●2日目は、朝に一旦、きれいに並ぶ麹を全部叩き落とします。
1度固まりかけた麹を崩し、再度ムシロの上に積みなおしていく作業、これが手入れです。
きれいに並んだ麹をえいやっとばかりに、勢いよく床に落とし、床に盛り上がった麹の山を小さくしながら何もなかったかの状態にまたもと通りと戻す、この間、3時間。麹の粉が舞い上がり、全身粉だらけ。真っ白だったマスクも作業が終わる頃には、黄色に染まってます。
この頃になると、麹自身も発熱しています。その温度を逃がしてしまわない様に手際よく積んでいかなくてはいけないのは、盛込と同様です。

2006年04月10日

ムシロ麹製法1日目(盛込)

いよいよかめびしのムシロ麹(こうじ)仕込も大詰め!最後まで気が抜けません。
かめびしでは毎年10月中旬から翌年4月にかけて麹造りをします。
ムシロ麹製法は4日間かけて、かめびしのみんなの手で成し遂げるのです。
それはそれは大切に…そう、まるで子供を育てるように。
●1日目は、特殊な構造を持つ木造2階建ての室内(麹室)で、
 ・簀( す )=竹をわらで編みつないだもの。
 ・筵(むしろ)=わらで編んだ1畳ほどの敷物。
 ・麹(こうじ)=蒸した大豆 + 炒って砕いた小麦 + 麹(こうじ)菌
簀の上に筵をのせ、麹を平らに広げ、順に14段まで重ねていきます。
麹自身の温度を逃がしてしまわない様に手際よく積んでいかなくてはいけません。